講師紹介
臨床塾への思い 〜塾長より〜
今後の自分に何ができるのか、ふと立ち止まり考えた時に残った柱は“仲間”と“患者さん”でした。“患者さん”をしっかり診ることができる“仲間”をもっと増やしていきたいと思っています。
経験や勤続年数に関わらず、どんな方にも可能性がいっぱい秘められていて、それが開花するかどうかは良い先輩や仲間に巡り合えるかだと思っています。
本塾では「患者さんに少しでもよくなってもらいたい」という思いで集まった仲間達と一緒に学び、セラピスト同士のつながりも築くことができればと思っています。
また、本塾で学んだことを各々の臨床の場に持ち帰り、診ている患者さんが少しでもよくなって、その背景を考察するという循環のきっかけになっていければと思います。
知識が先に立つのではなく、セラピストは臨床でみていることが真実です。尊敬する柏木正好先生がおっしゃっていた『患者さんが認めてくれれば俺たちの仕事はちゃんと証明される』という言葉が心に残っています。
臨床は難しいことばかりですがその気合いに付き合ってくれる仲間を募っています。
■応用編&特別編高橋 栄子
イラストレーション提供:大森恵理香先生(米子東病院 理学療法士)
- 作業療法士
- 富士温泉病院
- 活動分析研究会 副会長
- 環境適応講習会 講師
作業療法士となって34年たった現在でも「患者さんの可能性を引き出していきたい」という思いのもと第一線で臨床に従事している。
また、活動分析研究会副会長、環境適応講習会コーディネーターや共同著書などを通して臨床に則した知識・技術を広く後輩たちに提供している。
■八児 正次
- 理学療法士
- 環境適応講習会 講師 東京支部長
- 活動分析研究会 東京都代表
KNI職員の臨床教育、KMSI事業で自費リハビリテーションを実践している。その中で、脳卒中の急性期から回復期、生活期まで患者様の臨床に携わり日々研鑽を続けている